今日は、モチベーション3.0 ダニエル・ピンク 大前研一訳の本から抜粋したことをまとめてみます。
モチベーション2.0は利益の最大化を中心としていたが、モチベーション3.0は、目的の最大化を重視する。
この目的の動機の兆候は、目標、言葉、指針という組織における3つの領域で見ていける。
間違った目標を追い求めると達成すればするほど不幸になる場合がある。それは、良好な人間関係の欠如が起こる場合である。
自分の目的について考えるときには、まず大きな質問から始めよう
- 自分を一言で表す文章は?と
- 次に小さな質問を問い続ける。
- 昨日よりも、今日は進歩しただろうかと
- 自分自身の勤務評定を行おう!
- どんな調子か?
- 目標に達しない点はどこか?
- もっと成果を挙げるためには。どのようなツール、情報、支援が必要だろうか?
小さな目標と大きな目標を設定しておくと、評価の時には、何件か課題を完了した実績が出来る。
それぞれの仕事が大きな目的にどのように関連するかを考える。
率直になること! 失敗を正当化したり、自分の犯した過ちをごまかし、そこから何も考えないのなら、単に時間を無駄にするだけだ。
あなたの親友ならどうするかを考えよ!最も簡単な解決策を選べ!
マスタリー(熟達)へ近づく5つのステップ
- 意図的な訓練は、実力を上げるという1つの目的しかない(遂行能力を上げて、新たな目標を定め、毎日少しでも向上するように全力を注ぐことである)。
- とにかく反復する。
- 批判的なフィードバックを絶えず求める(実態を知る)。
- 改善すべき点に厳しく焦点を合わせる。
- 訓練の過程の精神的、肉体的疲労を覚悟する。